この記事を読んでいるあなたは、秋分の日が近づいてきたタイミングで、2022年の秋のお彼岸がいつなのか知りたいと考えていませんか。秋のお彼岸でお墓参りに行く予定があり、準備するものがあるか知りたいと思っている方もいらっしゃると思います。
今回解説する記事の内容をまとめました。
- 秋のお彼岸とは?
- 2022年の秋のお彼岸はいつ?
- 秋のお彼岸でお墓参りする際の時間は?
- 秋のお彼岸でお墓参りする際の服装や持ち物、お供え物
- 秋のお彼岸でお墓参りする際におすすめの花の種類は?
そして、この記事の結論はこちらになります。
- 2022年の秋のお彼岸は9月20日〜9月26日
- 秋のお彼岸でお墓参りする際の時間は午前中が好ましい
- 秋のお彼岸でお墓参りする際は普段着で構わず、線香やロウソクを持っていくのが一般的
- 秋のお彼岸では、故人の好きだった食べ物や飲み物をお供えするのがおすすめ
- 秋のお彼岸でお墓参りする際は白や淡い色の花がおすすめ
この記事を読むと、秋のお彼岸について把握し、お供え物や花など万全の状態でお墓参りに行くことができます。
秋のお彼岸とは
秋のお彼岸とは、「秋分の日」を中日として前後3日間を含めた7日間のことをいいます。
秋分の日は、1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律(「祝日法」、昭和23年法律第178号)によって制定されました。
秋分の日 秋分日 祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ。
参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC1000000178
春分の日は、自然をたたえ、生物をいつくしむ日として定められているのに対して、秋分の日は、祖先をうやまう日として定められています。そのため、秋のお彼岸にお墓参りする方も多いそうです。
秋のお彼岸はいつ?
2022年の秋のお彼岸は、9月20日(火)から9月26日(月)までです。9月20日(火)が彼岸入り、9月23日(金・祝)がお彼岸の中日にあたる秋分の日となり、9月26日(月)が彼岸明けです。
また、2023年の秋のお彼岸は、9月20日(水)から9月26日(火)までになります。
【彼岸明けにお墓参りしても良いか詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ】
秋のお彼岸で墓参りする際の時間は?
秋のお彼岸でお墓参りする際の時間は、一般的には午前中が良いとされています。理由は、祖先の用事を後回しにしてはいけないという想いからです。
ただし、絶対ではなく、閉園までであれば何時に行っても問題ありません。注意点として、秋ごろになると日が短くなってくるため、早い時間に行く方がお墓参りも行いやすいです。
秋のお彼岸で墓参りする際の服装や持ち物
秋のお彼岸でお墓参りをする際、特に服装の指定はなく、普段着でも問題ありません。
ただし、最低限のマナーは守るべきです。例えば、「派手な色は避ける」「肌を露出しすぎない」など、他の参拝者の方が不快に思うような服装は避けましょう。
持ち物については、ロウソク・ライターは最低限持っていくべきです。霊園近くに売店がある場合は、お墓参りに必要な物が販売されていることもあります。
秋のお彼岸で墓参りする際のお供物
秋のお彼岸でお墓参りする際のお供え物としては、祖先を敬う日でもあるので、個人が好きだった食べ物や飲み物が好まれます。
相場は3,000円〜5,000円程度で、お菓子のお供え物であれば、おはぎがおすすめです。ちなみに、おはぎは秋に咲く萩の花から名前がつけられていることから、秋はおはぎを供えることが一般的です。
注意点として、お墓参りが終わった後は必ず持ち帰るようにしてください。カラスなどの動物に荒らされてしまう可能性があるためです。
秋のお彼岸で墓参りする際におすすめの花の種類は?
おすすめの花の種類は、「ユリ」「胡蝶蘭」「菊」などの白や淡い色の花です。上記で紹介した花はいずれも日持ちが良く、上品で高貴な花です。
もちろん、故人が好きだった花を選ぶのもいいでしょう。特に秋分の日のお彼岸の時期は、花屋が混雑するので前日から花を準備しておくと安心です。
まとめ:【2022年】秋のお彼岸でお墓参りはいつ行くべき?時間は?
秋のお彼岸がいつなのかを把握しておかないと、お墓参りに行くタイミングを逃してしまいます。
この記事の内容をおさらいします。
- 2022年の秋のお彼岸は9月20日〜9月26日
- 秋のお彼岸でお墓参りする際の時間は午前中がおすすめ
- 秋のお彼岸でお墓参りする際は普段着で問題なし(最低限のマナーは守る)
- 持ち物は線香やロウソクを持っていくのが一般的
- 秋のお彼岸では、故人の好きだった食べ物や飲み物をお供えするのがおすすめ
- 秋のお彼岸でお墓参りする際は白や淡い色の花がおすすめ
この記事を読んでおくと、秋のお彼岸でいつお墓参りすればいいのかがわかり、タイミングを逃すことがなくなるでしょう。